調査と検討に長い時間がかかったが、ようやく手に入れた。
検討すること半年。
ようやく3Dプリンターを手に入れました。
購入したのは、「 ORIGINAL PRUSA i3 Mk3S+ 」です。
3Dプリンター(キット)
ちなみに「HARIBO」というお菓子もついている(笑)ので楽しみながら組み立てられます。
3Dプリンター(組み立て済み)
買ってすぐに印刷が楽しめるのもいいですね!
今回の記事では、購入したプリンターを自作と、設置サイズの紹介と、テストプリントとしてオリジナルプレートを製作してみます。
梱包状態
自作キットを購入した場合、次のような箱に梱包され、届きます。
箱の中身は次のような構成になっています。(お菓子付きです!)
Amazaonで購入すると日本語のマニュアルがついていました。
といっても最新版はPRUSA社のインターネットサイトから参照できるので、そちらを参照して製作しました。
お菓子もついていました。懐かしの「HARIBO」。
3Dプリンターを作るぞ!
ネジが多いので、電動ドライバーがあってもいいかもしれません。
このほかに3つモーターがあります。
最後の配線周りの取り回し部分はかなり慎重にやりました。配線が相互に干渉しないように気を付けましょう!
設置サイズ
設置するときに必要なスペースは、およそ幅:550㎜×奥行:600㎜×高さ:620㎜以上あればよいです。
それぞれのスペース確保時の注意点も合わせて詳しく見ていきます。
本体の左側にモーターがあり、ケーブルが出ています。
ケーブルが他の物と接触しないように注意する必要があります。
PRUSA i3 Mk3S+は印刷物を支えるプラットフォーム(ヒートベッド)が前後に動く構造になっています。
そのため、奥行きについてはヒートベッドが一番奥にある状態で、ヒートベッドから出ているケーブルが、他のものと接触しないようにスペースを確保する必要があります。
フィラメントをかけるハンガーを含めて考えると左の画像のようになります。
フィラメントのリール上部に他のものが接触しないようにする必要があります。
ボックスには電源スイッチが背面についていますので、電源スイッチへのアクセスが容易なようにします。
オリジナルプレートを印刷してみる
完成した3Dプリンターを使ってオリジナルプレートを作ってみます。
3Dプリンターで造形する場合、CADデータを印刷用データに変換する必要があります。
印刷用データはCADデータを水平にスライスするイメージで作成されます。
スライスしたデータをしたから順に積層して造形していくわけです。
印刷用データを作成するために、今回はPRUSAが提供している「 PRUSA PrusaSlicer 」を使います。
CADデータはAutoDeskのFusion360で作成しました。
Fusion360で作成したデータをもとに㎡3f形式でエクスポートしてPrusaSlicerで変換しています。
印刷した様子を動画にしてみましたので、ご覧ください。
編集後記
いかがだったでしょうか。
ようやく3Dプリンターを手に入れることができました!
しかも、精度よく印刷することができたのでとても満足です。
自作キットは、少々不安でしたが、マニュアルがしっかりしていたので完成できました。感謝!
自作が不安な方は少し値段が上がりますが完成済みの製品がありますのでそちらもぜひ検討してみてくださいね!
3Dプリンター(キット)
ちなみに「HARIBO」というお菓子もついている(笑)ので楽しみながら組み立てられます。
3Dプリンター(組み立て済み)
買ってすぐに印刷が楽しめるのもいいですね!