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【電子工作ツール】はんだ付けに最適なツールとは?

電子工作という言葉を聞くとまず思い浮かぶのは、中学校の技術家庭の授業でやったはんだ付け。
最近の学校は実習とかやっているのかなとふと思います。

子供の頃は何となく作業していたので、今思うと「よく部品壊さなかったな・・・」と思います。

さて、この記事でははんだ付けに必要な工具や素材についてご紹介します。
実際に使ってみて後で必要と分かって買い足したものなどもあるので、この記事をみていただいて完璧に準備していただければと思います。

すけろく
はんだ付けは元服前にやったことゆえ、よく覚えておらんな。
細かい作業のうえにうまくできなかった記憶が強い。
げんろく
まあ、そうでござるな。学校の道具は必要最低限なので、
かなりの集中力とセンスが必要でござった。
げんろく
大人になったいまこそ、便利なツールを揃え、大人の趣味として
楽しむのも一興でござるぞ。

では、ご紹介したいと思います。
記事では、必須ツール便利ツールとマークをつけてご紹介しますね!

 

1.「はんだごて」と周辺ツール

はんだごてやこて台などを紹介します。
おススメとしては、メーカー「白光」です。非常に作りがよく使いやすいのが特徴です。
周辺ツールも同じメーカーで揃えると使い勝手が向上します。

現在は安いものも出回っていますが、やはり品質は重要です。使っていくうちにその良さがわかりますね。

No1 はんだごて

評価: 5.0
価格: 4.0
げんろく
げんろく
はんだごての使い勝手を決めるのは以下の3点です。全てのポイントを押さえた商品で作業がとても行いやすく、重量もちょうどよい重さで取り回しがしやすいです。これ一択ですね。
  • コンセントを指してから使用可能温度になるまでの時間が短いこと
  • こての温度設定が簡単に変更できること
    ツマミで、200~500℃まで調整可能
  • こて先(取り換え式)の種類が豊富
    標準でB型 (品番 T18-B)のこて先が付属

 


 

No2 こて先

評価: 5.0
価格: 4.5
げんろく
げんろく
こて先が円柱を斜めに切っているような形状のこて先です。電子部品と基板の接合点が細かく繊細な場合もしっかりとはんだをのせることができます。
一度使ったらこれなしでは、作業ができないほど。

 


No3 こて台

評価: 5.0
価格: 4.5
げんろく
げんろく
こちらもはんだごてと同じメーカーのこて台です。ご紹介したはんだごてに対応し、作業途中の一時的な置き場所として重宝します。
しかも、こて先温度の降下が小さい特殊クリーナー付き。これ一台でこて台とクリーナが手に入ります。
クリーナーは消耗品なので個別にも購入できるので安心してください。

 


2.消耗品

はんだ付けには、前項でご紹介した基本ツールの以外に消耗品が必要です。
必要なのは以下の3つ

  • はんだ
  • はんだ吸い取り線
  • 電子用フラックス

順におすすめをご紹介しますが、ご紹介する前に「はんだ」を考えるうえで重要なポイントがありますので記載します。

はんだは、接合部の金属表面にはんだと接合金属の合金層をつくります。市販されている糸はんだにはフラックス(ヤニ) が入っています。フラックスは金属表面の異物や酸化膜を取除き、より良いはんだ付けを実現してくれます。

はんだを選ぶ際には、以下の条件を考える必要があります。

成分 はんだは基本的に「すず」と「鉛」の含有量の違いで融点が変わり熱疲労に強くなったりします。
電気関係で使う場合、電子部品は熱に弱いため融点の低いものを使います。
一般的に成分比率が「すず60%/ 鉛40%」のはんだが良いですが、電気器具や電気配線であれば「すず50%/ 鉛50%」でも問題ないとの情報もあります。
また、最近では「鉛」の環境への影響を考慮した「鉛フリー」のはんだがあり、私は積極的にそちらを使用しています。
一般的に「はんだの拡がりが悪い」「融点が高い」との特徴もありますが、あとでご紹介する熱対策グッツを駆使すれば、問題なく使えています。
線径 線径は、作業する部品によって使い分けるのが良いとされています。一般的にはΦ0.6~Φ0.8を選ぶのが妥当かと思います。
Φ0.6~Φ0.8 微細部品
Φ0.8~Φ1.0 電子部品
Φ1.0~Φ1.2 電気配線
ではおすすめの商品をご紹介します。

No1 はんだ(鉛フリー/ヤニ入り)

評価: 4.0
価格: 3.5
げんろく
げんろく
お値段は高いですが、Sn(錫)-Ag(銀)系はんだは耐蝕ビット使用時の腐食や焼き付きが少ない鉛フリーはんだです。
ポイントは次の3点を考慮しています。
  • 環境にやさしいこと(鉛フリー)
  • 扱いやすい線径であること
  • 趣味ユースなので容量が選べること

 


 

No2 はんだ吸い取り線

評価: 4.0
価格: 4.0
げんろく
げんろく
余分についてしまったはんだを除去するために使用する商品です。特にはじめのうちは、はんだを余分にのせすぎ、隣接する端子とつながってしまうなどの失敗をすることがあるので、必須ツールとしてはじめからあったほうが良いです。
※私は5個セットを買いましたが、まだ1個目を使い切っていません(笑)。数量はよく考えたほうが良いです。

 


 

No3 フラックス

評価: 4.0
価格: 3.5
げんろく
げんろく
はんだ付けは、接合させる金属の表面に異物や酸化膜があるとうまくいきません。そこでフラックスを塗布し、最適なはんだ付けに導きます。ご紹介したはんだにも含まれていますが、うまくいかないなと思ったら、というか事前に塗ることではんだ付けがうまくいきます。
この商品はハケで塗るタイプで、鉛フリーはんだ対応です。

 


 

No4 フラックスリムーバー(ペンタイプ)

評価: 4.0
価格: 3.5
げんろく
げんろく
フラックスやヤニ入りはんだを使った後に、洗浄するためのものです。
人体や環境に影響のある物質使わず、手作業のフラックス洗浄を想定したクリーニング剤とのことで安全なものが一番ですよね。
ただし、容量が少ない(15ml)ため缶タイプのものを買うのもありかと思います。
缶タイプのリンクは以下に貼っておきます。
ホーザン(HOZAN) フラックスリムーバー フラックスクリーナー 原液タイプ 残渣が少ない 容量360g Z-293

 


3.熱対策グッツ

電子部品は基本的に高温に弱く、はんだ付けの際には電子部品に伝わる熱を逃がしてやる必要があります。
ここでは、熱を効率的に逃がすための商品をご紹介します。

No1 ヒートクリップ(放熱クリップ)

評価: 5.0
価格: 4.0
げんろく
げんろく
この商品はかなり使います。はんだ付けする箇所と部品の間にこのクリップを挟むと、熱を適切に放熱してくれる優れもの。
これがないと安心してはんだ付けできません。
この商品には挟む部分の形状が異なる2種類のものがセットになっていますので、はんだ付けするときの状況に合わせて使うことができるのでお勧めです。

 


4.作業環境

 

No1 絶縁マット

評価: 3.5
価格: 4.0
げんろく
げんろく
はんだ付けする際に机の上に敷くマットです。
絶縁と耐熱の機能があるものを選んで使っています。この商品は部品をいろいろ分けて入れて置ける場所もありはんだ付けする部品を事前に置いて使っています。
価格は比較的安いこともこれを選んだ理由です。
ですので評点としては価格重視です。

 


 

No2 作業クリップ台

評価: 4.5
価格: 4.0
げんろく
げんろく
はんだ付けする際に基板をクリップで挟んで固定するものです。ある程度重さがあり、クリップの他に拡大鏡がついているものを選んでいます。
クリップの部分が写真とは逆にもできるので場合により変えて使っています。
クリップが多くついているものも他にありますが、基本は基板を固定することなので2つのクリップで十分です。

 


以上、はんだ付けする際のツールについてご紹介しました。
はんだ付けは環境を整えれば、結果もよくなってきます。きれいにはんだ付けできれば、充実した気分になります。皆さんの環境づくりに少しでもお役に立てたなら幸いです。