nano tech展で当サイトの「蠕動ポンプ」を使った
展示のお手伝いをしたぞ!
快挙じゃ、快挙じゃ
いい経験になった!
なんと!
1月末に東京ビックサイトで開催された、「nano tech」展に出展された、
「水戸工業株式会社」さんのデモンストレーション環境の製作に
参加させていただきました。
きっかけは、ブログでも紹介している「蠕動ポンプ」。
デモンストレーション環境で酸性やアルカリ性の「pH」(水素イオン濃度)が異なる水を
搬送するためのポンプに、手作り感があるポンプを使いたい!
ということで、お声がけいただいたのが始まり。
お問い合わせいただいたのは、「3Dプリンターを使って、いろんな機械的な仕組みを作ってみよう!」
というコーナーの記事です。
蠕動ポンプを3Dプリンターで製作した際の記事は、こちら!
からくり技術研究所では、「ロボット製作に使える機械工学のメカニズムを実際に動かしてみよう!」ということで、地道に短めの記事でやっていくコーナーです。 主に、ロボット製作で使うための機械的な仕組みを実際に作って、動かして、測定し[…]
デモ展示のメインは、工場などで使用できる、「次世代型ISFET pH センサー」で、
工場などで使用されているガラス電極を補完することを目指しているとのこと。
水戸工業株式会社さんと東京大学さんが共同研究されているものだそうです。
従来のセンサーよりも小型化することが可能になるとのことです。
展示で紹介されていた資料から抜粋すると次のようなセンサーです。
デモンストレーション環境は、センサーに、水や酸性、アルカリ性の溶液を自由に流して
その際の液体の混合状態をグラフ化するというもの。
酸性やアルカリ性の溶液の搬送に「蠕動ポンプ」を使い、回転盤の上から流しこむことにより、
回転盤の中にあるセンサーで溶液の混合状態を計測するというイメージをお持ちでした。
全体的に手作り感を出したいということ、センサーの大きさや溶液の流量などに合わせた
オーダーメイドでのデモンストレーション環境製作になり、試作とテストを繰り返すことが
必要なため、修正と造形を短い期間で実施できる3Dプリンター造形で行いたいということでした。
そのお話を聞いて、「ぜひ、プロジェクトに参加させていただきたい!」と思い、
ありがたいことに参加させていただきました。
「こんなことできたらいいな」を現実に
デモンストレーション環境の全体イメージは、次のとおりでした。
これを3Dプリンターを使って造形するために各パーツの形を協議し、決定していきました。
苦労したのは、3Dプリンターの造形サイズ上限もあり、外装パーツを4分割して造形し、
組み上げることができる構造をどうするかでしたね。
回転による遠心力や、振動、上部回転ワークの重さに耐える剛性の実現なども。。。
技術商社である「水戸工業株式会社」さんの知見から、新しい発見や、勉強させていただくこともあり
最終的に実現しました~。
台の上に載っている鍋型のものが「回転ワーク」で、中にセンサーや、データ送信機などが
入っています。スイッチを入れると回転します。
「回転ワーク」の上から溶液を落とすための黒いノズルが左右にあります。
(写真ではわかりづらいですが、ノズル上面が光ります。)
左側に並んでいるのが「蠕動ポンプ」。
2台構成で、pHの異なる溶液を搬送し、左側の黒いノズルから出します。
以前記事でご紹介したものをより効率よく搬送できるようポンプ自体の形状を変更しました。
蠕動ポンプで溶液を投入したら、すぐにセンサーが反応して濃度が変化したことを
知らせてくれていました。
「次世代型ISFET pH センサー」の動きもいいですね!
今回のプロジェクトは、常に学ぶことがあり非常にモチベーション高くお手伝いできました。
実際に展示されているのを見ると一部でもお手伝いできたことがうれしかったです。
編集後記
いかがだったでしょうか。
今回の記事では、Karakuri-Musha(からくり武者)の活動(お仕事)をご紹介しました。
これからも、いろんな仕組みやアイデアを形にしていきます。
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当日はビックサイトでは他にも展示がたくさんしてありました。
その中で気になったのがやっぱり「3Dプリンター」。
様々な素材を使った造形の紹介が多く、3Dプリンター自体の展示では「Raise 3D」が
人気でした。
値段も商用レベルですが、造形サイズの大きいものもありそのあたりは魅力です。
(ただ、積層型なので造形のきれいさは、Original Plusaでも出せるように思えました。)
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。