3Dプリンターが、1台増えているではないか!
抜群の安定感を誇るOriginal Plusa Mk3S(3.5)の
後継機種を購入したのだ。
ディスプレイのパージョンアップ感がすごい。
今回購入した、Original Plusa Mk4Sは便利な機能が
マシマシになっておる。そのあたりを紹介しよう。
- MK3S+
- MK3.5S
- MK3.9S
- MK4
販売されたらリンクをご紹介予定です!
Original Plusa MK3S+から最新までのアップデート内容
これまでの「Original Plusa MK3S+」から「Original Plusa MK4S」までのアップデート内容をまとまました。
「Original Plusa MK4S」での変更点の詳細は、別記事でご紹介します。
これまでの各バージョンでの内容は、こちらを参考にしてください。
Original Plusa MK3S+からのアップグレード内容
機種名 | Original Plusa MK3S+ |
Original Plusa MK4S |
Original Plusa MK3.5S |
Original Plusa MK3.9S |
高性能な360°冷却 | いいえ | はい | いいえ | はい |
ハイフローノズル | いいえ | はい | いいえ | はい |
ビルドボリューム (造形サイズ) |
250 x 210 x 210 mm | 9.84 x 8.3 x 8.3 in | 250 x 210 x 220 mm | 9.84 x 8.3 x 8.6 in | 250 x 210 x 210 mm | 9.84 x 8.3 x 8.3 in | 250 x 210 x 220 mm | 9.84 x 8.3 x 8.6 in |
レイアー高さ | 0.05 – 0.35 mm | 0.05-0.30 mm | 0.05 – 0.35 mm | 0.05-0.30 mm |
ステッパー・ドライバー | Trinamic 2130 | Trinamic 2130 | Trinamic 2130 | Trinamic 2130 |
ステッパーモーター | レギュラー 1.8度; X,Y ステッパーモーター | 精密 0.9度; X,Y ステッパーモーター(VFA防止) | レギュラー 1.8度; X,Y ステッパーモーター | レギュラー 1.8度; X,Y ステッパーモーター |
ホットエンド/ ヒートベッドの最高温度 |
290 °C / 120 °C (554 °F / 248 °F) |
290 °C / 120 °C (554 °F / 248 °F) |
290 °C / 120 °C (554 °F / 248 °F) |
290 °C / 120 °C (554 °F / 248 °F) |
メインボード | Einsy RAMBo 8ビット 制御ボード |
STM32によるカスタム32ビット xBuddyエレクトロニクス | STM32によるカスタム32ビット xBuddyエレクトロニクス | STM32によるカスタム32ビット xBuddyエレクトロニクス |
MMU2S/3 サポート (フィラメント切替用の オプション製品) |
はい | はい | はい | はい |
エクストルーダー 駆動方式 |
ダイレクトドライブ | ネクストルーダー遊星ギアシステム、ギアボックス比10:1 | ダイレクトドライブ | ネクストルーダー遊星ギアシステム、ギアボックス比10:1 |
エクストルーダー 電装 |
いいえ | ファン、サーミスタ、その他のパーツを接続するためのカスタムブレークアウトボード。 | いいえ | ファン、サーミスタ、その他のパーツを接続するためのカスタムブレークアウトボード。 |
LCDスクリーン | モノクロLCD | 3.5インチ 65k カラー スクリーン |
3.5インチ 65k カラースクリーン | 3.5インチ 65k カラースクリーン |
フィラメント径: | 1.75mm | 1.75mm | 1.75mm | 1.75mm |
ノズル直径 | 0.4mm(デフォルト)/その他のノズル径にも対応 | ハイフロー Prusa CHTノズル – 0.4 mm その他のノズル径にも対応 |
0.4mm(デフォルト)/その他のノズル径にも対応 | ハイフロー Prusa CHTノズル – 0.4 mm その他のノズル径にも対応 |
クイックスワップ・ノズルシステム | いいえ | はい | いいえ | はい |
サポートされる材料 | ナイロン、ポリカーボネートを含むあらゆる熱可塑性プラスチック | PLA、PETG、Flex、PVA、PC、PP、CPE、PVB、おおびフィルターアドオン付きOriginal Prusa Enclosureを使用する場合 ABS、ASA、HIPS、PA | ナイロン、ポリカーボネートを含むあらゆる熱可塑性プラスチック | PLA、PETG、Flex、PVA、PC、PP、CPE、PVB、おおびフィルターアドオン付きOriginal Prusa Enclosureを使用する場合 ABS、ASA、HIPS、PA |
フィラメントセンサー | はい(IR) | あり (ホールセンサー内蔵) |
い(IR) | あり (ホールセンサー内蔵) |
先進的なセンサー | 3つのサーミスタ、SuperPINDA、ファン回転数センサ | フィラメントセンサー、ロードセルセンサー、パワーパニック、高精度サーミスタ4個(セミテック純正)+ファンモーター回転数モニタリング | 3つのサーミスタ、SuperPINDA、ファン回転数センサ | フィラメントセンサー、ロードセルセンサー、パワーパニック、高精度サーミスタ4個(セミテック純正)+ファンモーター回転数モニタリング |
ファーストレイア キャリブレーション |
手動Z調整 | ロードセルセンサーによる完全自動 | 手動Z調整 | ロードセルセンサーによる完全自動 |
キャリブレーション | 自動メッシュベッドレベリング | 自動メッシュベッドレベリング(プリントエリアのみ) | 自動メッシュベッドレベリング | 自動メッシュベッドレベリング(プリントエリアのみ) |
パワーパニック | はい | はい | はい | はい |
イーサネット接続 | ラズベリーパイとの連携 | はい | ラズベリーパイとの連携 | はい |
Wi-Fi 接続 | ラズベリーパイとの連携 | NFCレシーバー、オプションのESP Wi-Fiモジュール(プリンターに付属) | ラズベリーパイとの連携 | NFCレシーバー、オプションのESP Wi-Fiモジュール(プリンターに付属) |
プリントメディア | SDカード | USBドライブ / LAN / Prusa Connect(インターネット経由) | USBドライブ / LAN / Prusa Connect(インターネット経由) | USBドライブ / LAN / Prusa Connect(インターネット経由) |
ファームウェア更新インターフェース | USBポート | USBドライブ | USBドライブ | USBドライブ |
電源ユニット | 240W、パワーパニックHW付きデルタ製特注品 | 240W、パワーパニックHW付きデルタ製特注品 | 240W、パワーパニックHW付きデルタ製特注品 | 240W、パワーパニックHW付きデルタ製特注品 |
MK3S+からMK4Sへの主な機能変更点
ここからは、「Original Plusa MK3S+」と「Original Plusa MK4S」を比較した際のアップグレード内容を確認します。
細かい変更はたくさんありますが、以下のカテゴリでまとめています。
- ユーザーインタフェース周りの変更
– 操作パネル上のディスプレイが、3.5インチ 65k カラースクリーンに変更されています。
– ネットワーク接続(イーサネット、Wi-Fi)が実装されました。
– データ連携用デバイスが、SDカードからUSBドライブに変更。
ネットワーク経由での造形データなどのやり取りが可能になっています。
- 校正(キャリブレーション)の変更
– 大幅にエクストルーダー(造形ヘッド)のセンサーが変更されています。
– 特に地道な追い込みが必要だったファーストレイアのキャリブレーションが自動になりました。
– X軸、Y軸、Z軸のキャリブレーション時にビルドプレートの高さが均一かの確認が
正確になりました。
– フィラメントセンサーなども変更されています。 - 造形ヘッド(エクストルーダー)の変更
– 造形ヘッド(エクストルーダー)に360度冷却ファンがつきました。
– 造形ヘッド(エクストルーダー)のドライブ方法が遊星ギアを使った方式に変更になりました。
– CHT技術に基づく特注の高流量ノズルが標準装備
- 造形(プリント)の変更
– 造形エリアが、250 x 210 x 220 mm に拡大しました。
– ステッパモーターの制御精度が倍になっています。
– 印刷速度、品質が向上しています。 - フィラメント交換の変更
– フィラメント交換時のUnload、Loadが画面でわかりやすくなりました。
– 造形開始時に印刷データ(G-code)に定義されたフィラメントと異なる素材が、
MK4Sにロードされている場合に警告が表示されるようになりました。
- 見た目の変更
– 造形ヘッド(エクストルーダー)が大きくなりました。
– 全体的なサイズ感は大きく変わっていません。
– ディスプレイが大型化することにより、操作パネルも大きくなりました。
言葉だけでは、何やら、イメージがつきませんよね?
そこで、今後別の記事で、それぞれのカテゴリに分けてその違いを細かく見ていく予定です。
編集後記
いかがだったでしょうか。
まずは、「Original Plusa MK3S+」と「Original Plusa MK4S」の大まかな違いをご説明しました。
センサーや、ネットワーク機能などが充実して、さらに使いやすくなっている印象ですね。
記事の内容は以上です。
次回の記事は、ユーザーインターフェイス周りの変更点についてご紹介します。
最後までご覧くださり、ありがとうございました。
次回もご期待ください。
この記事で紹介した商品はこちら
Original Plusa MK4
※上記は、MK4の商品となります。最新のMK4SがAmazon では取り扱いは執筆時点ではありません。
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