対応付けが難しいな。
Raspberry Pi Picoで悩んでいるようだな。
GPIOピンの情報がボード上にプリント
されていないから資料との対応付けがやりづらくてな。
よし、解決するグッツを作って提供してみよう!
この商品は、電子工作でRaspberry Pi Pico/Wを使う場合に便利なツールです。Raspberry Pi Pi…
Raspberry Pi Pico / WのGPIO配置とは
「Raspberry Pi Pico」 や「Raspberry Pi Pico W」を使う場合、ピンヘッダをつけてブレッドボードで使うことが多いと思います。
例えば、Raspberry Pi Pico W のGPIO配置は、次のようになっています。
Raspberry Pi PicoのGPIO配置を見える化しよう
そこで、ブレッドボードなどで使う際に、Raspberry Pi Pico / WのGPIO配置を見える化するツールを作りました。
「GPIO Master」という名前です。
それが、次のツールです。
ツールは、Raspberry Pi PicoやRaspberry Pi Pico Wにある基板の穴に差し込んで固定します。
GPIO Master のおススメポイント!
「GPIO Master」のおススメポイントは次の3点です。
- Picoと、Pico Wどちらでも使用できる
- GPIOピンとブレッドボードの対応付けがしやすい形状
- SPIやI2C、UARTの種類が識別しやすい
PicoとPicoWどちらでも使用できる
Raspberry Pi Picoや、Raspberry Pi Pico Wもどちらでも使用することができます。
Raspberry Pi PicoとRaspberry Pi Pico Wで異なる部分として、PicoProveなどのデバック機にする際に接続する、基板中央部の「SWCLK、GND、SWDIO」があります。
そのピンについても、「GPIO Master」上に対応付けができるように表記、スペースを設けています。
GPIOピンとブレッドボードの対応付けがしやすい形状
「GPIO Master」は、Raspberry Pi Pico取付部に比べて、GPIOガイドの部分を低く設定しています。
これにより、ブレッドボードにジャンパ線を差し込む際に、基板のGPIOと、ブレッドボードの対応付けが目で見てしやすくなっています。
SPIやI2C、UARTの種類が識別しやすい
Raspberry Pi PicoやRaspberry Pi Pico Wでは、SPI、I2C、UARTは、2つずつ実装されています。
例えば、SPIであれば、「SPI0」と「SPI1」で使うGPIOが別に存在します。
「GPIO Master」では、SPI、I2C、UARTがどのGPIOに対応しているかも記載しています。
例えばI2Cの「I2C0」と「I2C1」が判別できるように「I2C1」に対応するポートに濃い色の線を入れています。
SPI、UARTも同様です。
この商品は、電子工作でRaspberry Pi Pico/Wを使う場合に便利なツールです。Raspberry Pi Pi…
編集後記
いかがだったでしょうか。
このツールは、3Dプリンターで製作しています。
Raspberry Pi Picoを使用する際に、GPIOがわかりやすくなり、生産性が向上しました。
皆さんもぜひ、使ってみてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
紹介した「GPIO Master」は、次のBOOTHショップで、手作り販売しています!
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