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【Let’s 3D Print!】お茶会で心もスマホも充電しよう!テレワークにも最適な電源タップフォルダーを作ったよ!

すけろく
ん~。
めんどくさいな~
げんろく
どうした。
ダイニングテーブルがケーブルでいっぱいではないか。
すけろく
そうなのだ。
離れたところコンセントから電源タップを伸ばしているのだが、
ご飯を食べるときに電源タップやケーブルを片付けるのが億劫でな。
げんろく
よし!
じゃあ、電源タップをうまく配置するものを作るか!
皆さん、もうすぐ、「父の日」ですね。
最近、自宅でテレワークされているお父さんも多いのではないでしょうか。
また、自宅でのお茶会や、お友達との交流なども、よくあるのではないでしょうか。
そんな中、我が家でも問題になっているのが、
ダイニングテーブルに置かれた電源タップ、パソコンやスマホ、モバイルディスプレイ等の電源ケーブルやUSBケーブル。
ご飯の時間になったら、ダイニングテーブルを綺麗にするため、電源タップごと場所を移動して。。。
あっ。ケーブルに引っかかってコーヒーがこぼれた。。。
なんてことも、あるのではないでしょうか。
3Dプリンター使ってやれば、なんとかできるんじゃね?
ということで、今回は、電源タップをキッチンカウンターに固定するためのツールを作ってみました。
電源コネクタ、USBコネクタを両方持つ電源タップを固定すれば、いつでも簡単に電源を取ることができます!
作成には、当サイトおススメの「3Dプリンター」である「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」を使っています。
使用するフィラメントは、使い勝手のよい「PETG」を使います。
我が家のキッチンカウンターは、白なので、「Signal White」を使ってみました。

今回使用した3Dプリンター「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」はこちらからどうぞ!

3Dプリンター(組み立てキット)


オープンソースの3Dプリンターの仕様を作った技術者が作った会社の3Dプリンターです。この商品は、自分で組み立てることが前提です。マニュアルも日本語化されていて、組み立てで特に手順に困るということはありませんでした。非常によくできた製品で、印刷品質も高いので非常に満足できます。
ちなみに「HARIBO」というお菓子もついている(笑)ので楽しみながら組み立てられます。

3Dプリンター(組み立て済み)

オープンソースの3Dプリンターの仕様を作った技術者が作った会社の3Dプリンターです。この商品は、すでに完成済みで調整もされているものです。私は自作キットのほうを購入しましたが、非常によくできた製品で、印刷品質も高いので非常に満足できます。
買ってすぐに印刷が楽しめるのもいいですね!
非常にきれいにまかれていて、印刷していて安心感がある製品です。今回はこの白色を使っています。研磨もできる素材なのでおススメです。

デザインをどうするか

3Dプリンターで印刷する元となる3Dモデルを、今回も「AutoDesk Fusion360」を使って作成しました。

キッチンカウンターと電源タップの寸法を測って、モデリングしています。

次の2つの種類をデザインしました。

  1. 電源タップマウント
    電源タップを保持するためのマウント部品です。
  2. 電源ケーブルマウント
    電源タップのケーブルを整線するためのタイラップ用穴がついた部品です。
電源タップマウント (寸法)
電源タップマウント (寸法)
電源ケーブルマウント(寸法)
電源ケーブルマウント(寸法)

デザインとしては、ごてごてせず、シンプルで収まりのいいものにしています。

3Dプリントデータの生成

3Dモデルができたら、3Dプリンターでの印刷用データに変換します。

今回は大きいので印刷できるか心配でしたが、ギリギリ間に合いました。

シンプルですが、印刷スピード重視のモードで、1つのパーツに3時間ほどになります。

左の電源タップマウントを2つ、右の電源ケーブルマウントを1つ印刷しました。

 

印刷した結果も上々で、早速設置してみました。

(設置してから、印刷結果の写真を撮るのを忘れたのにキズキマシタ…)

設置してみた

設置した結果、次の画像のようになりました。

実際にマウントする電源タップを測定した結果で作ったので、ピッタリと収まりました。

電源タップをマウント
電源タップをマウント
電源ケーブルを整線
電源ケーブルを整線

今回は、余っていた電源タップをつけてみましたが、次のような電源タップであれば、もっとシンプルで、デザイン的にも合いそうです。

created by Rinker
エレコム(ELECOM)
¥1,999 (2024/05/08 14:10:42時点 Amazon調べ-詳細)
非常にシンプルなデザインのタップです。USBポートを4つ、コンセントを2つ搭載しています。キッチンカウンタの下にマウントするなら、こういったシンプルなデザインが良いと思います。

また、電源タップとマウント部品の間には、次の両面テープを貼っています。


両面テープといえばScotchですよね。しかも薄手(0.6㎜)なので、ギリギリの隙間に滑り込ませるのが容易です。接着力は安定しているので使いやすいですよ~。

マウント部品とキッチンカウンターの隙間には、次の滑り止めを敷いています。

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100円均一ストアで売っているものよりも目が細かく、しっかりと止めてくれます。
はじめて使いましたが、これはいろいろ使えそうです。

編集後記

いかがだったでしょうか。

3Dプリンターを使うと、自分が選んだ電源タップなどの寸法にピッタリの部品を作ることができます。

印刷品質も良いです。

皆さんも、3Dプリンターでご自分にあったものを自作してみてくださいね~!

記事は以上になります。

最後までご覧いただきありがとうございます。

ちなみに。

3Dプリンターの価格帯は、いろいろありますが、あまり価格の低いものを選ぶと、

精度が出なかったり、安定しなかったりと、いろいろ悩むことが多くなります。

当ブログでご紹介している3Dプリンターは、ちょっと高価ですが、実際に使ってみた結果から、印刷精度もよく安定しています。

海外では有名な製品なので、おすすめですよ!

(※最近、バージョンアップモデルが出ました。価格が少し上がる可能性があるので、購入される方はお早めに)

今回使用した3Dプリンター「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」はこちらからどうぞ!

3Dプリンター(組み立てキット)


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ちなみに「HARIBO」というお菓子もついている(笑)ので楽しみながら組み立てられます。

3Dプリンター(組み立て済み)

オープンソースの3Dプリンターの仕様を作った技術者が作った会社の3Dプリンターです。この商品は、すでに完成済みで調整もされているものです。私は自作キットのほうを購入しましたが、非常によくできた製品で、印刷品質も高いので非常に満足できます。
買ってすぐに印刷が楽しめるのもいいですね!
非常にきれいにまかれていて、印刷していて安心感がある製品です。今回はこの白色を使っています。研磨もできる素材なのでおススメです。

 

今回ご紹介した商品はこちらからどうぞ!

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非常にシンプルなデザインのタップです。USBポートを4つ、コンセントを2つ搭載しています。キッチンカウンタの下にマウントするなら、こういったシンプルなデザインが良いと思います。

両面テープといえばScotchですよね。しかも薄手(0.6㎜)なので、ギリギリの隙間に滑り込ませるのが容易です。接着力は安定しているので使いやすいですよ~。
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はじめて使いましたが、これはいろいろ使えそうです。