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【Let’s 3D Print!】3Dプリンターでオリジナルのクッキーをつくる!【母の日スペシャル】

すけろく
もうすぐ、母の日だの。
何を贈ればよいのやら。
げんろく
できれば、自分オリジナルのものがいいよな。
インターネットでポチっても芸がない。
すけろく
かといって、何が喜ばれるか・・・
げんろく
クッキーでも焼いてみるか!
単純に市販のクッキー型を使っても面白くないから、
オリジナルのクッキー型を作って焼いてみよう!
皆さん、もうすぐ、「母の日」ですね。
げんろくたちのように皆さんも何を贈ればいいか、悩まれているのではないでしょうか。
そこで、今回はクッキーを焼いてみようと思います。
ただ、市販のクッキー型を使ってクッキーを焼いても、それはお菓子レシピサイトと同じになってしまうので面白くありませんよね。
どうせ作るなら、オリジナルの形のクッキーを焼いてみたい!
でも、オリジナルのクッキー型をどう作るか・・・
!?
3Dプリンター使ってやれば、できるんじゃね?
ということで、当サイトおススメの「3Dプリンター」である「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」を使ってクッキーの抜き型を製作してみます!
クッキーの出来上がりまでご紹介しますよ!
使用するフィラメントは、使い勝手のよい「PETG」を使います。
抜き型を3Dプリントした後で、微修正(デザインナイフやサンドペーパーなどで)できるフィラメントがやっぱいいですよね!
今回使用した3Dプリンター「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」はこちらからどうぞ!

3Dプリンター(キット)

Original Prusa i3 MK3S+ 3Dプリンター (キット) [日本正規品]
オープンソースの3Dプリンターの仕様を作った技術者が作った会社の3Dプリンターです。この商品は、自分で組み立てることが前提です。マニュアルも日本語化されていて、組み立てで特に手順に困るということはありませんでした。非常によくできた製品で、印刷品質も高いので非常に満足できます。
ちなみに「HARIBO」というお菓子もついている(笑)ので楽しみながら組み立てられます。
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3Dプリンター(組み立て済み)

【日本正規品】最新モデル Original Prusa i3 MK3S+ 組み立て済 3Dプリンター
オープンソースの3Dプリンターの仕様を作った技術者が作った会社の3Dプリンターです。この商品は、すでに完成済みで調整もされているものです。私は自作キットのほうを購入しましたが、非常によくできた製品で、印刷品質も高いので非常に満足できます。
買ってすぐに印刷が楽しめるのもいいですね!
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今回つくるもの「クッキーの抜き型」

ところで、皆さんは、クッキー焼いたことがありますか?

焼いたことがない方は、お店で買ったクッキーを思い出してください。クッキーって、よく見るといろいろな形がありますよね?

形がいろいろあるということは、調理法やレシピも複数存在していて、意外と奥が深いです。

代表的なものでは次のものがあります。

  • 絞りだしクッキー(ホイップの絞り出しのような作り方)
  • カットするクッキー(金太郎あめのような作り方)
  • 型抜きクッキー(抜き型で成形する作り方)
  • 手や道具で成形するクッキー

上記の方法毎に生地に含まれるバターなどの比率が変わってくるようで、レシピサイトでも様々なものが公開されていました。

今回は「型抜きクッキー」を作ることを前提に製作していきます。

型抜きクッキーは、バターが少なめで生地が硬めのものを使っていきます。今回参考にしたレシピ等は後で紹介していますよ!

 

今回作る抜き型は、2種類作ろうと思います。

  1. 子供の似顔絵デザイン
  2. 当サイトオリジナルデザイン

 

 子供の似顔絵デザイン

クッキー作りには、子供一緒につくるので、完成品を田舎のばあば達に、送ってあげようと思います。

そのため、子供の似顔絵をデザインした形を「Fusion360」で製作してみました。

気を付けた点としては、「シンプル」かつ「パーツを大きめに」作っています。

高さは3段階になるように目や、口などの顔パーツの高さを決めました。

作ったデザインは次のようなものです。

似顔絵のクッキー抜き型デザイン(表面)
似顔絵のクッキー抜き型デザイン(表面)
似顔絵のクッキー抜き型デザイン(裏面:持ち手を付けてます。)
似顔絵のクッキー抜き型デザイン(裏面:持ち手を付けてます。)

また、3Dプリンターで印刷する際には、以下の3つに分けてプリントしています。

  • 輪郭部分
  • 顔部分
  • 持ち手部分

輪郭と顔部分が一体化した抜き型を作ってしまうと、クッキー生地から抜くときに、生地が抜き型にこびりついて取れにくい可能性もあります。

顔部分をスタンプしてから輪郭を抜くという手順でやったほうがよいと考え、別々にプリントしました。

 

 当サイトのオリジナルデザイン

文字と、複雑な形でやった場合にどうなるかを確認するために、当サイトオリジナルデザインを作ってみました。
オリジナルデザインの抜き型(表面)
オリジナルデザインの抜き型(表面)
オリジナルデザインの抜き型(裏面:持ち手を付けました。)
オリジナルデザインの抜き型(裏面:持ち手を付けました。)
こちらも、3Dプリンターでプリントする際は、似顔絵と同じ要領で部品分けしてプリントしています。
※この時点で何か気づきませんか?
私は、この時、大きな間違いに気づいていませんでしたww。。。(後述)

 

今回使うフィラメントの特徴

今回は印刷後にある程度、磨きやカッティングによる微修正が可能な「PETG」を使いました。
PETGの特徴は次の通りです。

 PETG

PETG(グリコール変性ポリエチレンテレフタレート)は、PET(ポリエチレンテレフタレート)がさらに強化された熱可塑性樹脂フィラメントです。
ABSとPLAのいいとこどりな素材として注目されています。
今回はPRUSAが提供しているPETGフィラメント(White)を使いました。
Prusament PETG (Prusa Orange)
非常にきれいにまかれていて、印刷していて安心感がある製品です。私が購入した白色は、執筆時点でAmazonでは表示されなかったので、同社の他の色をご紹介しておきます。印刷品質もよく、研磨もできる素材なのでおススメです。
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特徴としては次のものがあります。
特徴
温度 240〜260ºC
(PRUSA i3 Mk3S+ は 240-250℃)
ヒートベッド温度 70~90℃
(PRUSA i3 Mk3S+ は 85-90℃)
強度 強度は高いが割れやすい
印刷臭 ABSなどに比べて匂いがしない
メリット
・耐衝撃性、耐熱温度が高い(70℃~80℃)
・印刷の安定性が高い(ヒートベッドに定着しやすい)
・印刷後に研磨できる
デメリット
・印刷時に糸引きが発生する
・フィラメントの管理上、特に湿気に注意する必要がある

印刷してみる

それでは、印刷してみます。
印刷した際の様子を動画にしていますので、ぜひご覧ください!
印刷結果は次のようになりました。
子供の似顔絵 抜き型(印刷結果)
子供の似顔絵 抜き型(印刷結果)
ある程度複雑な輪郭ですが、きちんと顔部分が輪郭の中に納まる精度でプリントできていました。やはり「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」は優秀です。
今回はPETGをつかいましたので、ある程度糸引きが発生していました。
糸引きについては、カッティングナイフを使ってきれいに切り落とし、サンドペーパーできれいにしています。
オリジナルデザイン 抜き型(印刷結果)
オリジナルデザイン 抜き型(印刷結果)

こちらも丸形の輪郭に対してきちんと内部部品をはめることができ、良い精度でプリントできていました。

文字も綺麗に出ています。

糸引きは、こちらのモデルのほうが少し多く、これは文字がたくさんあって複雑な構造なので仕方ないですね。

こちもカッティングナイフとサンドペーパーできれいにしました。

 

クッキーを焼いてみる

いよいよ製作した抜き型でクッキー生地を抜いて焼いてみます。
今回使用したクッキー生地のレシピは、バター:100g、薄力粉:240g、砂糖:80g、卵:M1個、パニラエッセンス、カカオパウダー」です。
生地作りの手順は、レシピサイトなどを参考にしてくださいね!
生地を抜く際の注意点としては、「きちんと生地を冷やす」ことにあります。
今回は、生地をある程度の厚みに平らにしたものをつくり、冷蔵庫で約1時間ほど冷やし、硬めの状態で抜き型を使いました。
これは、生地のバターが溶けてくると抜き型からとれない、形が変形するなど注意が必要だからです。
手の体温が高めの型は、冷水で手を冷やしてからやったほうが良いですね。
さて、作成した抜き型で抜いた結果は次の通りです。
クッキー生地を抜いた結果
クッキー生地を抜いた結果

どうです!?なかなかいい感じで抜けていますね。

似顔絵のほうは、きちんと高低差のついた形になっています。

オリジナルデザインのほうも中心の形が綺麗にへこんでおり、文字についても綺麗に出ています。

 

おおっと!ここで気づきました。。。。

 

文字は、鏡文字にしていなかったので、文字が逆・・・

まあ、きれいに抜けるかの確認なので、よいですが、今後注意が必要です。皆さんも気を付けてくださいね!

 

最終的に焼きあがったクッキーは次のようになりました。

子供の似顔絵 クッキー完成!
子供の似顔絵 クッキー完成!

焼きあがると多少膨らんでいますが、きれいに形が出ていました!

やった!!満足です。

 

オリジナルデザイン クッキー完成!
オリジナルデザイン クッキー完成!

オリジナルデザインは、膨らんで文字が見えない箇所がありますが、きれいにできていました。

おそらく、抜き型の精度は十分で、生地抜きの際のスキルの問題ですね。。。

満足のいくできになっていると思います。

 

編集後記

いかがだったでしょうか。

3Dプリンターを使って、クッキーの抜き型を作ってみました。

使った「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」では、非常に満足のいく精度でプリントできていました。

3Dプリンターをご検討中の方は、まず、「母の日にオリジナルクッキー」を目指してみてはどうでしょうか。

 

また、フィラメントに「PETG」を使ったもの正解でした。

形の微調整や、磨きが行いやすく、その結果がクッキーの出来に影響したと思います。

 

今後も、いろいろなものを3Dプリンターで作っていきますので、ご期待くださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

今回使用した3Dプリンター「ORIGINAL PRUSA i3 MK3S+」はこちらからどうぞ!

3Dプリンター(キット)

Original Prusa i3 MK3S+ 3Dプリンター (キット) [日本正規品]
オープンソースの3Dプリンターの仕様を作った技術者が作った会社の3Dプリンターです。この商品は、自分で組み立てることが前提です。マニュアルも日本語化されていて、組み立てで特に手順に困るということはありませんでした。非常によくできた製品で、印刷品質も高いので非常に満足できます。
ちなみに「HARIBO」というお菓子もついている(笑)ので楽しみながら組み立てられます。
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3Dプリンター(組み立て済み)

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Prusament PETG (Prusa Orange)
非常にきれいにまかれていて、印刷していて安心感がある製品です。私が購入した白色は、執筆時点でAmazonでは表示されなかったので、同社の他の色をご紹介しておきます。印刷品質もよく、研磨もできる素材なのでおススメです。
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