でも、時間がない~(泣)
行けそうでも天気が悪くて・・・
なかなかキャンプに行けないのだ(泣)
タイミングって難しいよな。
ないのかな~
名付けて「CAMP CAN」だ!
おしゃれな缶を見つけました
今回作るグッズは飾って楽しいものを目指しているので、マグネットがついた缶というのは魅力を感じます。
大きさも「高さ: 3.7 cm、直径: 9.5 cm」でちょうどいい大きさですね。
この「高さ」は缶の奥行なので、概ね「9.0㎝×3㎝」くらいの模型であれば入りそうです。
具体的なイメージってどんなかな?
作るにあたり、次のポイントを盛り込みたいと考えました。
- キャンプ道具の模型を盛り込む
- 天気情報や、時間を表示するディスプレイを入れる
- 外周にLEDを配置して、時間によりライティングを変える
- LEDで焚き火が燃えている感を演出する
ポイントを整理して、実際に絵を書いてみました。
どうですか、いい感じになりそうです。
ディスプレイの部分は、過去記事で製作していたディスプレイ付きマイコン「M5StickC Plus」を活用することで実装できそうです。(奥行にも余裕があります。)
Aruduino で開発できます。
LEDを盛り込むために天井部分には、正面からみてLEDが隠れるようにフレームを作るのが良さそうです。
ディスプレイ周りの平面部分には、楽しげなデザインを施していきたいと思います!
製作工程を紹介します
今回の製作工程は、次の4つに分けてご紹介します。
- フレーム製作(3Dプリンターによる造形)
- 電子回路の製作
- M5StickC Plusのプログラミング
- キャンプ感あふれる模型製作
フレーム製作(3Dプリンターによる造形)
IKEAのマグネット缶内に入れるフレームを製作します。
3Dイメージの製作や、3Dプリンターでの造形について、次の記事にしています。ぜひご覧ください。
すけろく IKEAのマグネット缶「GRUNDTAL グルンドタール」に 合わせたフレームを作るぞ! げんろく お、今回はやる気だな。 サイズを合わせたものを作る必要があるので 3Dプリンターをつか[…]
電子回路の製作
フレーム内に実装するLEDと電源、M5StickC Plusをつなぐ電子回路を製作します。
検討した内容と最終的な回路構成までを次の記事にしています。ぜひご覧ください。
すけろく CAMP-CANに搭載するLEDを光らせるためには、 電力と、制御信号が必要だな。 げんろく 冴えているな。 そのとおり。 すけろく M5StickC PlusでL[…]
M5StickC Plusのプログラミング
今回は、LEDの発光制御と、ディスプレイへの天気情報、時刻の表示を「M5StickC Plus」にプログラミングします。
プログラミングの検討内容や最終的なプログラムについて次の記事で紹介しています。
すけろく 今回作っているお天気グッズには、 2つの異なるLEDの発光パターンを 制御する必要があるな。 げんろく たしかに。 M5StickC Plusに接続するコネクタを変えて 個別に制御しな[…]
キャンプ感あふれる模型製作
キャンプといえば、テントと焚き火。9㎝×3㎝の空間に模型化したいと思います。
少し奥行きが狭いですが、何とか製作していきます。各種パーツは3Dプリンターをうまく使っていきます。
製作過程の状況や、製作内容については次の記事で紹介しています。
すけろく 今回のお天気グッズは、キャンプ感を 出す必要があるな。 げんろく うむ。 だから、キャンプの風景模型を入れて キャンプ感を出すぞ! この記事は、「-CAMPCAN- キャン[…]
完成したよ
前述した工程を経て、ようやく部品が完成しました!
組んでみると。。
なかなかうまくできているのでうれしいです。
製作過程と完成したお天気グッズを動画にまとめていますのでご確認ください。
編集後記
いかがでしたでしょうか。
お天気と時刻の状況によってライティングが変わるので、雰囲気があっていいものができました!
使っている技術や、製作に使った道具などは、製作工程の各記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
今回使用した主な素材、ツールはこちら!
Aruduino で開発できます。
3Dプリンター(キット)
3Dプリンター(組み立て済み)
買ってすぐに印刷が楽しめるのもいいですね!