注目キーワード

【Arduino】ボードマネージャのインストールと設定(Arduino IDE 2.0)

今回は、「Arduino IDE 2.0」の「ボードマネージャ」と書き込み先のボードの指定について記載します。

Arduino IDEは、Arduinoに対応した各種ボード(Arduino uno、M5Stack、M5Stick Cなど)への書き込みができます。パソコンと各種ボードをUSBケーブルで接続します。

使用するボードにあった、ボードマネージャをArduino IDE側で設定する必要があります。

(例:Arduino unoを接続した場合、Arduino IDE側でも書き込み先を「Arduino uno」に設定します。)

 

この記載の前提条件

前提条件 ・Arduino IDE 2.0 がインストールされていること
Arduino IDE2.0のインストール手順は、こちらの記事で紹介しています!
関連記事

すけろく Arduino IDEの2.x版がそろそろ使えそうだな。 げんろく たしかに、これまで使ってきたArduino IDE 1.8ではない オートコンプリート機能などが追加されているらしい。 […]

 

ボードマネージャのインストール

この記事では、以下の手順を紹介しています。
  1. ボードマネージャの確認
  2. ボードマネージャのインストール
  3. 書き込み先ボードの指定
  4. 書き込み先ボードの設定
 
 

 ボードマネージャの確認方法

Arduino IDE 2.0 上で使用できるボードを確認する方法を記載します。

所要時間:5分程度


Arduino IDE 2.0を起動し、左側のアイコンから「ボードマネージャ」を選択します。

その時点で利用できるボードの情報が表示されます。

「インストール」ボタンを押すことでボードがインストールできます。
以上で、ボードマネージャの確認は完了です。
 
 
※Arduino IDEインストール直後には、「Arduino AVR Boards」というボードマネージャがすでにインストールされています。このため、Arduino unoなどのボードはインストール直後から書き込み先に指定が可能な状態です。 「Arduino AVR Boards」では提供されないボード(M5Stackなど)を使用する場合は次の手順2を実施します。
 
 
 
 

 ボードマネージャのインストール(例:ESP32用)

Arduino IDE 2.0 に、新規にボードをインストールします。

この手順では、ESP32を例にボードマネージャのリポジトリを登録してインストールする方法を記載します。

所要時間:10分程度

 

ブラウザで以下のURLにアクセスします。

入力するURL:
https://github.com/espressif/arduino-esp32

「Documentation」にある「Installing(Windows Linux and MacOS)」のリンクをクリックします。

安定版(Stable)のURLをコピーします。

確認したURL:※2021年3月執筆時点https://raw.githubusercontent.com/espressif/arduino-esp32/gh-pages/package_esp32_index.json 

メインメニューから「基本設定」を押します。

基本設定画面で、画面下部の「追加のボードマネージャのURL」の横にあるボタンを押します。

表示される画面に先ほどコピーしたURLをペーストして「OK」ボタンを押します。

※すでに他のURLが登録されている場合は改行して入力します。

基本設定画面で「OK」ボタンを押します。

左側のメニューからボードマネージャを選択します。

上部の検索ボックスに「ESP32」と入力します。

「esp32」が表示されますので、「インストール」ボタンを押します。

※ボードのインストールに失敗する場合、画面右下の「出力」にエラーが表示されますので対処してください。
※よくあるエラーとしてはインストール先のフォルダへのアクセス権不足です。その場合、該当のフォルダへのアクセス権を見直すかArduino IDE 2.0を管理者で起動します。
 

インストールが終了するとボードマネージャの右上に「インストール済み」と表示されます。
10
メインメニューから「ツール」ー「ボード」ー「esp32」を選択すると追加できるボードが表示されます。

以上でボードマネージャのインストール作業は完了です。

 
 
 
 

 

 書き込み先ボードの指定(例:Aduino Uno)

Arduino IDE 2.0 で書き込み先のボードを指定します。

※Arduino IDE 2.0を起動する前に、書き込み先ボードをパソコンに接続する必要がありますので注意してください。

所要時間:5分程度

No Image

書き込みを行うボードをパソコンに接続します。
パソコンのCOMポートして認識された後に、Arduino IDE 2.0を起動します。

ボードの選択部分をプルダウンし、パソコンに認識されたポートを選択します。

※Arduino Unoなどは、ボードの認識もされているので、この手順だけで指定が可能です。


不明のボードだと、ボードの指定画面が表示されます。
画面上のボードを指定してポートを選択します。
選択後、「OK」を押します。
以上で、ボードの指定作業は完了です。
 
 
 
 

書き込み先ボードの設定

Arduino IDE 2.0 で書き込み先のボードを設定します。

所要時間:5分程度


メインメニューから「ツール」を選択します。
ボードの動作設定は、メニューの下部にあります。

ボードの動作設定を行います。
代表的なものだと以下のものがあります。
(※ボードによって設定が増減します)

・CPU Frequency : 動作周波数
・Core Debug Level : デバックレベル
・Partition Scheme :  SPIFFSのメモリサイズ
・Upload Speed : 書き込み速度

以上でボードの設定作業は完了です。
 
 
PCにUSB接続したボードのCOMポートは、デバイスマネージャから確認できます。

 

編集後記

いかがだったでしょうか。

Arduino IDE 2.0でのボードマネージャによる書き込み先ボードの設定方法をご紹介しました。

参考になればと思います。

 

最後までご覧いただきありがとうございました。