スロットが搭載されているな!
できるのでログの記録や、データ読み出しからの
画面表示ができる。
それはいいな!
テキストファイルの中身を表示してみよう。
すけろく 今回はM5Stackを取り上げたいと思うがどうだ? げんろく なんだ、急にやる気を出して。 どういった風の吹き回しだ? すけろく M5Stickとは異なり、いろいろな[…]
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microSDカードの準備
まず、今回テキストファイルを保存してM5Stackから読み出す、microSDカードを準備します。
M5Stackで使用できるmicroSDカードは、仕様上16GBまでとなっていますので、次の16GB microSDカードを準備しました。
microSDカード
安心・安全なSanDiskのmicroSDメモリです。JetsonやRaspberry Piなどで使用するには少し遅い部類のメモリになりますが、M5Stackなどでデータロギングやデータ読み込み用途にはこのあたりが最適です。
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また、microSDカードをパソコンなどに接続する際に、次のようなSDカードリーダーがあると便利です。
microSDカード
microSDカードやSDカードは、カメラや携帯などでも幅広く使われており、写真や動画を扱うことが多くなりました。パソコンとの接続が前提の場合、USB Type-Aが使いやすいですが、iPadやAndroid携帯などと接続する場合は、USB-TypeCのほうが使い勝手が良いです。本製品は、Type-A、Type-Cの双方を持っているのでパソコンでも、iPadなどでも使えて便利です。1本あるといいですね!1
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microSDカードのフォーマット
MicroSDカードとリーダーが準備できたら、パソコンに接続し、フォーマットします。
フォーマットは「FAT32」としてフォーマットします。
フォーマット手順(Windowsの場合)は次の通りです。
microSDカードをパソコンに接続します。

エクスプローラ上で認識されたUSBドライブを選択して、右クリックから「フォーマット」を選択します。※選択間違えの内容に注意してください!
誤って選択すると意図しないデータ消去につながります。

FAT32を選択して「開始」ボタンを押します。
以上で、microSDカードのフォーマットは完了です。
microSDカードにテキストファイルを作成する
(任意に変更可能です。変更した場合、プログラムの書き換えが必要になります。)
エクスプローラで、USBドライブ(microSD)を選択し、右クリックから「新規作成」ー「テキストドキュメント」を選択します。
メモ帳で作成したファイルを開きます。M5Stackに表示させたいテキストの内容を記載して保存します。
microSDデータのディスプレイ表示プログラムを書き込む
Arduino IDE スケッチ例
M5Stackへの書き込み
- 「ファイル」メニューから「名前を付けて保存」で任意の名前を付けて保存します。
- 「ツール」メニューから「ボード」情報を確認し、次のものを選択します。この際、「シリアルポート」にマイコンを接続したCOMポートが指定されているかも確認します。
ボード:「M5Stack Arduino」-「M5Stack-Core-ESP32」または、「M5Stack-Core2」または「M5Stack-Tough」 - 「ツール」メニューから「シリアルモニタ」を選択してシリアルモニタを起動します。(転送速度は「115200」です)
- 「スケッチ」メニューから「マイコンボードに書き込む」を選択します。
プログラム実行結果
M5Stackのディスプレイ上に次のように表示されます。
microSDカードに保存したテキストファイルの内容は赤字で表示されます。
編集後記
いかがだったでしょうか。
これでM5Stackに搭載されているmicroSDカードからテキストデータを読み込むことができました。
ファイルの読み込みができるようになりましたね。
今後は、読み込んだデータを使って、別の処理につなげるプログラムの実行例も、ご紹介していきます。
ご期待ください。
今回の記事は以上になります。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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アイデアをカタチにする! M5Stack入門&実践ガイド | M5Stack&M5StickCではじめるIoT入門 | みんなのM5Stack入門 | ESP32&Arduino 電子工作 プログラミング入門 | みんなのArduino入門 |
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